MRIが、シーメンスヘルスケア(株)製 MAGNETOM Sempra (1.5T)に変わりました。
MRI(磁気共鳴画像診断)検査とは
MRI検査とは、磁場を利用して体内の様子を画像化するもので、解剖学的、質的診断にきわめて有効な検査です。
放射線を使用していませんので、被ばくの心配がありません。
※検査時間はおよそ20~40分程度です)
当院のMRI装置について
Tim4G(Total Imaging Matrix 4thGeneration)技術を搭載したドイツ、シーメンス社製のMRI装置を導入いたしました。高速で、高精細な画像診断を行うことが可能となりました。
1.5テスラ磁気共鳴断層撮影(MRI)装置
■頭部
めまい、頭痛、脳出血、脳梗塞、脳動脈瘤、副鼻腔炎等の疾患
■脊椎(頚椎、胸椎、腰椎)
ヘルニア、首・背中・腰の痛み、手足のしびれ、圧迫骨折等の疾患
■骨盤部
子宮、卵巣、膀胱、前立腺等の疾患
■四肢
膝、肩などの関節や軟部組織等の疾患
CT検査とは
CT検査は、被写体の周囲からX線を照射し人体の内部を画像として観察し、診断に有効な多くの情報を得ることができる検査です。
当院のヘリカルCT検査の特徴
ヘリカルCTとは、ベッドを連続的に動かしながら検査をするため、寝たままで、また、特に痛みを感じる事なく短時間で精密な検査を行うことができる高性能CTです。(検査時間は5分前後です)
低被ばく撮影を可能とした最新鋭の高性能16列マルチスライスCT装置により、病気の早期発見や精密診断が可能です。
最新のX線被ばく低減技術を搭載していますので、安心してCT検査を受けていただくことができます。
高精細な16断面の画像データ収集により、これまでの輪切り画像だけではなく、任意の角度の断面像や3次元画像での画像評価が可能です。
※CTが、シーメンスヘルスケア(株)製 SOMATOM go.now (16列)に変わりました。
16列マルチスライスCT
操作時の様子
■胸部CT検査
肺がんの早期発見。肺気腫、肺線維症等の肺疾患
■頭部CT検査 :脳梗塞、脳出血等の脳血管疾患
■腹部CT検査 :肝臓、膵臓、胆嚢、腎臓、脾臓等の腹部臓器の疾患
CT・MRI検査は、初診でも当日検査が受けられます。検査をご希望の患者様は、診察時医師に申し出てください。(予約がいっぱいの時は、後日になるときもあります)
■検査の必要性
CT検査ではX線を用いるため放射線被ばくを伴います。放射線被ばくよりも、検査を行うことによって病気を発見するまたは病気でないことを証明するという
利益が上回ると判断した場合のみ検査を行います。放射線のことが心配な時は、医師とよく相談し、納得したうえで検査を受けてください。
■放射線量の最適化
当院では、日本医学放射線学会のガイドラインをもとに。、検査目的や患者さんの体格に合わせてX線量を最適化し検査を実施しています。
当院のCT検査は、体格や撮影部位に応じて、自動でX線量を調整する機能があり、正しい診断が可能な範囲でできるだけ少ないX線量に調節し検査を行ってい
ます。