神経内科・脳神経外科

神経内科について

神経内科について

脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う医療の一分野です。

神経内科・脳神経外科の検査内容

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍など。

変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、脊椎・脊髄損傷など。

てんかん、パーキンソン病、顔面痙攣、三叉神経痛、髄膜炎、脳炎、脳膿瘍など。

慢性片頭痛予防薬「アイモビーグⓇ皮下注70㎎」の投与

アイモビーグは、4週間に1回の投与で片頭痛発作の発症抑制を目指す注射薬で、慢性的に片頭痛に悩まれている方の症状の改善が期待できます。(保険適用)

当院では医師の指示の下、成人にはエレヌマブ(遺伝子組換え)として70mgを看護師が注射します。

詳しくは、診察時医師にご相談下さい。

慢性片頭痛予防薬「アイモビーグⓇ皮下注70㎎」

アムジェン㈱提供

ボトックス治療

脳梗塞後遺症などで肘が曲がったままで伸びない等の痙縮に対し、当院ではボトックス治療を行っています。

医師が上肢又は下肢の痙縮に施注を行います。治療を行うことで、手足の突っ張りを和らげ痙縮による痛みを緩和する効果が期待できます。

詳しくは、診察時医師にご相談ください。

もの忘れ外来

「もの忘れ外来」を行っています!

「物忘れ」について気になることがあればご相談ください。

やろうとしたことを忘れる

記憶力が悪くなった

相手の話を聞き返すことが多くなった

認知機能が低下した

すぐに物事を忘れてしまう など

これらの症状で気になることがありましたら、「もの忘れ外来」で検査を受けてみませんか。

もの忘れ外来は・・

保険診療

予約なしで受診可能(月~土曜日午前)

日常生活の現状を知るため、原則家族と同伴で。

もの忘れ外来

検査内容

1日目頭部CT
長谷川式認知症スケール(HDS-R)
血液検査
  • 肝機能、脂質検査、腎機能、電解質、総蛋白、アミラーゼ
  • 甲状腺
  • ビタミンB1、B12
オプション検査:重心動揺計(めまいのある方、希望者には検査を追加)
2日目
(3日目)
頭部MRI
医師より結果説明

受診の流れ

1日目問診
検査(頭部CT検査、血液検査、長谷川式認知症スケール、オプション検査)
次回のMRI検査の予約を取る
2日目
頭部MRI検査
医師より結果説明
検査結果により、専門の医師による「読影」の依頼をするので1週間後に再度来院が必要
(3日目)「読影」の結果説明
必要に応じて処方もしくは他の医療機関へ紹介する